2026.04.03
日本の配送SLAを再設計するときの3つの落とし穴
「翌営業日出荷」と書いて安心するのは危険です。日本のカレンダーと拠点構造は、その一文の意味を簡単に変えてしまいます。
1. 祝日を営業日換算から外したまま
ゴールデンウィークや年末年始を別表にすると、営業は通常ルールで約束し続けます。同じ表の列として祝日フラグを持たせるだけで、約束の精度が上がります。
2. 拠点間移送を最終マイルと同じ行に書く
倉庫Aから倉庫Bへの移送は、顧客向けリードタイムとは性質が違います。行を分け、移送の遅延が顧客約束にどう波及するかを別セルで示します。
3. 能力上限を無視したパーセンタイル
「80%を24時間以内」と書いても、ピーク日の出荷上限を超えていれば意味がありません。曜日別の上限件数を注釈に入れると、現場も営業も同じ数字を見られます。